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2007年3月期(第159期)決算の概要

平成19年6月5日
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 当社(社長 檜垣俊二)は、本日6月5日(火)午後2時から取締役会を開き、2007年3月期(2006年4月1日から2007年3月31日まで)の決算案等を決定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、第159期定時株主総会は、来る6月28日(木)、当社5階会議室で開催し、剰余金の処分案、役員人事案等について承認を求める予定です。
また、役員人事を下記の通り内定しましたので、お知らせいたします。

1.2007年3月期(第159期)単体決算の概況
2.期末配当
3.2008年3月期(第160期)単体決算の見通し
4.2007年3月期(第159期)連結決算の概況
5.2008年3月期(第160期)連結決算の見通し
6.役員人事(内定)について(平成19年6月28日付)

1.2007年3月期単体決算の概況(2006年4月1日~2007年3月31日)
   当社は積極的な営業活動により都市ガスの普及拡大に鋭意努力を重ねました結果、当期末のお客さま戸数は前期末に比べ1,713戸増加し、275,494戸となりました。
ガス販売量につきましては、暖冬の影響などにより、家庭用はほぼ前年並みにとどまりましたが、商・工業用などの業務用は、環境性や経済性に優れた天然ガスが評価され、特に工業用を中心に天然ガスへのニーズがさらに高まり、前期に比べ5.6%増となり、ガス販売量全体では、前期に比べ3.0%増の1億2,967万立方メートルとなりました。
以上により、ガス売上高は、前期に比べ17億5,900万円増(+9.2%)の208億6,000万円となり、これに、受注工事収益、器具販売収益などの営業雑収益及び附帯事業収益を加えた当事業年度の総売上高は、前期に比べ19億8,400万円増(+9.1%)の238億3,200万円となりました。
費用につきましては、天然ガス転換にかかる多大な費用計上や原料価格高騰などの影響により、営業費用は前期に比べ12億6,000万円増(+5.7%)の234億7,100万円となりました。
以上により、当事業年度は、営業利益が3億6,000万円、経常利益が4億5,800万となりました。
当期純利益は、3億3,100万となり、3期振りの黒字決算となりました。
(単位 百万円)
項 目 2005年度 2006年度 増減 伸び率(%)
総売上高 21,847 23,832 1,984 9.1
営業利益 △364 360 724
経常利益 △205 458 663
当期純利益 △195 331 527
2.配当
 
 当期(2006年度)の期末配当金につきましては、中間配当相当分を含めまして1株につき5円とする予定です。
3.次期(2007年度)単体決算の見通し
   天然ガス転換に係る費用や原料価格が依然として高止まりに推移していることに加え、天然ガス転換の前倒しや経年管入れ替えなどの保安対策費が増大するため、厳しい決算が予想されますが、積極的な営業によるガス販売の増加と経営効率化によるコスト削減を行い、2007年度決算につきましては、増収の見通しでありますが、利益につきましては、原料価格が2006年度とほぼ同じ水準で推移すれば、2006年度と同程度を見込んでおります。
4.2006年度連結決算の概況(2006年4月1日~2007年3月31日)
   当連結会計年度の売上高は、工業用を中心としたガス販売量の増加や、お客さま増加によるLPG販売量の増加等により、前期に比べ31億3,700万円増(+10.2%)の340億4,400万円となりました。
費用につきましては、合理化・効率化による経費削減に努めましたが、原料費や減価償却費等が増加したことにより、営業費用は前期に比べ24億700万円増(+7.9%)の328億4,200万円となりました。
この結果、営業利益は前期に比べ7億2,900万円増の12億100万円、経常利益は前期に比べ6億6,700万円増の18億4,500万円、当期純利益は前期に比べ5億3,300万円増の13億4,000万円となりました。
(単位 百万円)
項 目 2005年度 2006年度 増減 伸び率(%)
総売上高 30,906 34,044 3,137 10.2
営業利益 472 1,201 729 154.5
経常利益 1,177 1,845 667 56.7
当期純利益 807 1,340 533 66.1
連結子会社
  四国ガス燃料株式会社
四国ガス産業株式会社
5.次期(2007年度)連結決算の見通し
   工業用を中心としたガスの拡販等により増収の見通しですが、単体決算と同様に、原料価格が2006年度とほぼ同じ水準で推移すれば、2006年度と同程度の利益が見込まれています。
6.役員人事(内定)について(平成19年6月28日付)
 
新役職
  取締役執行役員 芥川博文  (現 執行役員総務部長兼秘書室長)
常務執行役員  長井正千代 (現 常務取締役執行役員生産本部長)