プレスリリース

１kw家庭用ガスエンジンコージェネレーションとなる
ガス発電・給湯暖房機「ECOWILL」（エコウィル）の販売を開始

平成１６年４月２日 セックス 無料 ビデオ​

当社は4月1日から、天然ガスを燃料とした発電量1kwの家庭用コージェネレーション（熱電併給）システム「エコウィル」を本格的に販売しました。 「エコウィル」は、昨年3月、大阪ガス、東邦ガス、西部ガス、ガス器具メーカー2社（ノーリツ他）の5社が開発した排熱利用設備とホンダのガスエンジン発電機を組み合わせた家庭向け電力・熱供給システムです。ガスで発電し、発電した電力を家庭内で使用するとともに、発電時に発生した排熱を給湯やガス温水式床暖房、浴室暖房乾燥などに利用するエネルギー利用効率の高いシステムです。経済性、環境性の両面から市場拡大が期待されています。 また、今回の販売に合わせて、選択約款料金「家庭用コージェネレーションシステム料金」も導入します。 １． システムの概要 「エコウィル」の最大発電の能力は１kw、排熱を利用したシステムの給湯能力は24号相当です。システムの発電効率は約20%、排熱効率は約65%で、合わせて約85%の総合エネルギー効率を達成します。平均的な住宅の熱需要の大半と電力需要の約30～40%程度を賄うことが可能なマイホーム発電システムです。 ２． システムの特長 (1) 低ランニングコストで光熱費を削減 住宅内の電力と熱のエネルギーの負荷パターンに合わせて運転するため、発電した電力と熱を無駄なく利用できます。一般家庭の光熱費で、年間4万5千円程度（注）の節約効果が期待できます。 （注）当社試算値 条件： 当社一戸建て家庭モデル（４人家族）、 家庭用コージェネレーションシステム契約適用 所有ガス機器： ガスコンロ、暖房給湯器、床暖房 浴室暖房乾燥機 (2) エコウィルが発電時に利用するのはクリーンな天然ガス。石炭や石油などのエネルギーに比べて地球温暖化も原因といわれるCO2の排出量が少ない上、酸性雨の原因となるNOｘやSOｘもほとんど排出しません。一時エネルギー消費量は、火力発電と従来の給湯暖房システムを利用した場合と比較して約20%削減でき、CO2の排出量も約30%減少し、地球の環境保全に大きく貢献します。 (3) 過去のエネルギー使用実績（電気の使用量、お湯の使用量、暖房時間）から、各ご家庭にあった運転パターンを予測し、省エネルギー効果の高い運転を自動的に行います。また省エネルギーナビゲーション機能により、台所リモコン、ふろリモコンで毎日、毎月の発電量、省エネ度などが確認できます。 ３． 販売セット※価格 (1) ドットマトリックス表示タイプ（本体＋リモコンセット） 標準価格\795,690（税込み、工事費別） ※エコウィルは国の補助金制度が利用できます。